お問い合わせ

世界へ羽ばたく「5P」

世界へ羽ばたく「5P」

私たち「中島清吉商店」は
将棋駒という伝統工芸を通じて
世界中の人々と今日も繋がり続けます

SDGsー持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)ー
そこにはなぜSDGsが必要なのか、どんな決意でこの目標を掲げたのか、そしてみんなが当事者として協力してほしいことを述べた前文と、目指す世界を示した宣言があります。
「中島清吉商店」では『SDGsの5つのP』で世界中の人々と繋がりを持ち続け、 持続可能な社会の実現に取り組んでいます。

私たち「中島清吉商店」は将棋駒という伝統工芸を通じて世界中の人々と今日も繋がり続けます

人間(People) ー頭脳が鍛えられる「将棋の力」を海外にも発信ー

将棋の魅力のひとつに頭脳を鍛えられる点があります。戦略を立てて先を読むことで思考力や判断力が向上し、実社会でもその力を役立てることができるのです。
この教育の一助ともなる将棋というツールを広く人々に知ってもらうため、私たちは、天童商工会議所によるプロジェクトに参加。6マス×6マスのミニ将棋『66将棋』の駒づくり等を行いました。
序盤から駒を取り合う『66将棋』のルールは、老若男女を問わず分かりやすく、また、諸外国の方にも駒の動きに対して理解が得やすいため、プロジェクトでは、日本語に加え、英語の専用サイトもオープン。まずはメキシコで『66将棋』の大使を任命する等の活動が行われました。
私たちは将棋を通し、様々な国の人々の知識の泉に訴えかけられる企画を、天童商工会議所とともに推進しています。

人間(People) ー頭脳が鍛えられる「将棋の力」を海外に発信ー

豊かさ(Prosperity) ー将棋を通してマナーや思いやりの心を子どもたちに伝搬ー

将棋は、相手を敬うことを自然と学ぶことができるゲームです。
対局に勝った人は相手に不快感を与えないマナーが身に付けられますし、負けた人は、その経験から自分の弱い所を認め、成長することができます。
当店は山形県将棋駒協同組合に参加しています。秋には天童将棋駒祭りを開催する他、小学校では駒づくり教室も実施。敬意と感謝の心を持つ大切さを、子どもたちと将棋を通してコミュニケーーションを取りながら伝えています。

平和(Peace) ー将棋駒を通じて平和に貢献していきたいー

平和(Peace) ー将棋駒を通じて平和に貢献していきたいー

日本の伝統工芸である将棋は、海外にもファンが多くいます。
その一国ウクライナには、ウクライナの方を支部長とする日本将棋連盟の支部があり、日本のタイトル戦さながらの大会が開催される等、将棋の普及が行われていました。
当店では天童商工会議所とともに、売上金の一部をウクライナの難民支援に寄附するため、左馬の駒のストラップを製作いたしました。
これからも私たちは、将棋を愛する人々、将棋を通じて出会った人々の力になりたいと考えています。

平和(Peace) ー将棋駒を通じて平和に貢献していきたいー

パートナーシップ(Partnership) ー天童将棋駒の伝統や技術の継承ー

180年以上の歴史を持つ天童将棋駒は、地域経済の発展や観光振興にも寄与してきました。
市では毎年、天童桜まつりの「人間将棋」や、子ども将棋大会等が開催され、私たちも幅広い世代に将棋文化を発信する一役を担っています。
また、当店の中島正晴が代表理事を務める山形県将棋駒協同組合では、現在、5年計画で後継者育成講座を実施。天童市内から受講生を募集し、書き師や彫師等、若手職人の育成に努めています。
将棋の聖地である天童市で将棋ファンの拡大を図りながら、将棋の未来のために地域の多様な人材を教育し、伝統や技術を継承して参りたいと考えています。

パートナーシップ(Partnership) ー天童将棋駒の伝統や技術の継承ー

地球(Planet) ー正しき姿勢で臨む国産木材の利用ー

当店の駒には国内林業の一助となる点を考慮し、すべて国内産材を用いています。
黄楊(つげ)は主に御蔵島産、斧折樺(おのおれかんば)は北東北、板屋楓(いたやかえで)は山形・秋田産です。
特に板谷楓は、良質な地元材を使用することで「地産地消」を実現するとともに、地域資源のブランド力の強化にも貢献できればと思っております。
駒づくりの過程で発生した木くず等は再利用にも取り組み、限りある資源の有効化を図っています。

地球(Planet) ー正しき姿勢で臨む国産木材の利用ー